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昨日の (2017.10.06)

SONGS小沢健二 朗読



三割増し

 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
今時、
人はネットに自分の暮らしをアップする。
 
ソーシャル・メディアには、
すてきな食べ物の写真が並ぶ。
 
が、
もちろん、
アップした人の生活は
本当は写真ほどすてきではない。
 
友人は言う。
「今は大変ですよ。自分を三割増しに見せるために、高校生の男子でも、背景や小道具を選んで自撮りしなきゃならないんですから」と。
 
友人は続ける。
「みんな『どこかに行ったから写真を撮った』というフリをしていますが、本当はそもそも、写真を撮るために、そこへ行ってるんですよ。」
 
彼女はいたずらっぽく笑う。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
人が自分をよく見せようとするのは、自然。
 
歴史の授業で「日本書紀には、当時の政府が自分をよく見せるために作った神話が混じっている」と教わる。
 
国も人も
自分をよく見せようとする


婚活サイトに並ぶ、
見栄えのいい写真やプロフィールは、
アップした人自身が作った、
神話なのだろう。
 
しかし、
現実は厳しい。
 
婚活サイトで出会った人とカフェで待ち合わせして、
一目見た瞬間、お互いの神話は崩れる。
 
そうか!
メガネをかけて、
斜め上から撮れば、
あのプロフィール写真になるのか!
 
確かに(悔)!
 
と、過去の写真の仕組みが一瞬でわかる。
 
現在というものには、
一瞬で過去のすべてを見せる力がある。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
さて、
僕がSONGSで過去を語ることを頼まれて、
「じゃあ」と
切々と過去を語ったら、
 
僕も婚活サイトの写真のように、
自分をよく見せてしまうかもしれない。
 
自分についての神話を
作ってしまうかもしれない。
 
斜め上から写真を撮るように。
 
しかも、
実は、
本人が語る本人の過去なんて、
人は内心、
話半分に聞く。
 
だったら、
現在の自分の目に見えるものを、
報告した方がいい。
 
その報告が、
過去の自分を説明する
とも思っています。神話は、
とてもおもしろいものだけど



SONGS小沢健二

とても見れて良かった


三割増し

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